ビートグリッド
走ったりもたったりする録音にクリックを合わせる方法
かんたんな答え
クリックなしで録音したバンドは少しずつ走ったりもたったりするので、固定 BPM のメトロノームは 1 分もしないうちにずれます。解決策はビートグリッド、つまり録音のすべての拍の正確な時刻です。ビートグリッドがあれば、クリックは固定テンポではなく実際の各拍に置かれ、最初の小節から最後まで録音にぴったりついていきます。
固定 BPM とビートグリッドの違い
固定 BPM はすべての拍が同じ長さだと仮定します。実際の演奏はそうではなく、サビで前に出て、間奏で落ち着き、3 分のうちに差は何拍分にもなります。ビートグリッドは各拍の時刻を記録するので、クリックはその押し引きすべてに追従できます。
ビートグリッドを作る 2 つの方法
- AI でビート検出:音声を解析して全拍と小節の頭を見つける。速く、たいていセクションも見つかる。
- タップで合わせる:曲を流しながら拍ごとにタップし、タップをグリッドに整える。AI 不要で、自分でコントロールできる。
グリッドを確認する
- 頭からクリック付きで再生。
- 最初・真ん中・最後を聴く。ずれは後半に出やすい。
- 1 拍目を確認:いちばん強い拍が各小節の最初のクリックに合っているか。
- グリッド全体が 1 拍ずれていたら、開始位置(1 拍目)を直す。
アプリでやる
Metronome Map 2 のビートグリッド
Metronome Map 2 で曲に音声を入れる方法はすべてビートグリッドにつながるので、クリック、ループ、カウントイン、キューが録音に追従します。
- AI:自分の音声ファイルを添付し、拍、小節の頭、セクションの検出とステム分離を AI に任せる。毎月 1 曲まるごと無料。
- タップで合わせる:AI なしでファイルを添付し、再生中に拍ごとにタップ。アプリがタップを各拍の時刻に整える。
- 小節の頭がずれていたら、波形の上で 1 拍目を指定。
- 曲の BPM を手動で変えると、確認のあと記録された拍が消去され、新しいテンポが本当に反映される。
クリックはオーディオクロック上で前もって予約されるので、長い曲でも音声にぴったり固定されます。

よくある質問
メトロノームが曲から少しずつずれるのはなぜ?
録音が一定のテンポではないからです。曲にビートグリッドを持たせれば、クリックは固定 BPM ではなく各拍に追従します。
AI のビート検出は正確?
ポップス、ロック、ワーシップの多くの曲でかなり正確です。それでも 1 拍目と曲の終わりは必ず確認しましょう。
AI なしでビートグリッドを作れる?
作れます。拍ごとにタップすれば、Metronome Map 2 がタップをグリッドに整え、各拍の時刻として保存します。
YouTube でも使える?
動画に合わせてタップすれば使えます。AI は YouTube の音声を解析しません。
Metronome Map 2 で試す
曲についてくるメトロノーム。曲のマップ、キューとカウントイン、AI によるビート解析とステム分離、ズームするメモ、セットリスト。Android は無料、iPhone・iPad は TestFlight でベータ版を配信中。
iPhone ベータに参加アプリは現在、英語とタイ語に対応しています。